「フォルモサ便り」
台湾中央放送(CBS) 2004.03.06放送

 掲示板にてご案内しました、北村会長出演の台湾中央放送「フォルモサ便り」の3月6日放送文を掲載します。放送内容の文字起しにつきましては三田会の藤見様に多大なるご協力を頂きました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

聞き手:三宅教子アナウンサー
ゲスト:北村友雄協機工業総経理 早稲田大学台北稲門会会長
 1週間前の2月28日は、台湾史上に1ページをとどめた日となりました。平和を祈り、中国のミサイルに抗議して、百万人が手をつないで台湾を守る運動は、絶好のお天気に恵まれて、実に220万人という人々が参加するという空前の盛り上がりをみせました。一家総出で、また、ペットや、田舎では牛や水牛までもが人間の鎖に加わりました。私は台北市の中山南路にあります立法院の前にいましたが、歩道は人でびっしり埋まり、2時28分前には、七重八重の人間の鎖が出来ました。それだけの人々が集まりながら、終わった後に、ごみ1つ散らかっていなかったのには、感心いたしました。

 台湾が平和、民主を叫び、中国に支配されたくないという意思表示をしたことは、世界の人々が注目するところとなりました。この日、日本からも多くの人々が応援に駆けつけてくださり、日本語で「有難う!」と言う台湾の人々の声があちこちで聞かれました。台湾の将来が日本と深い関わりを持っているということは皆さまもよくご存知だと思います。「日本は台湾をもっと大切にしなければ」と中嶋嶺雄氏がおっしゃいましたが、それを痛感しておられる日本の方は多いと思います。
 今日のフォルモサ便りでは、そういう日本人のお一人で、現在台湾で仕事をしておられます、北村友雄氏からお話をお聞ききしたいと思います。お名前の「友雄」は、友達の友に英雄の雄と書きます。

 今日はいろいろとお忙しい中をスタジオまでお越しいただいてありがとうございました。
 いいえ、とんでもございません。
 今、ビジネスの関係で台湾に住んでいらっしゃるのですか?
 そうです、いま私は、横浜ゴムが49%投資している、台湾の協機工業というところに勤めておりまして、7年になります。
 台湾のほうの総経理、ですよね。お仕事を通じても台日関係に尽力なさっておられますけれども、北村さん自身早稲田大学の卒業生で、早稲田大学は同窓会、稲門会ですね。そちらのお世話もなさっておりますね。
 はい。早稲田の卒業生は台湾には沢山おります。「早稲田大学台湾校友会」というのは台湾の方で組織されております。「早稲田大学校友会台北稲門会」というのは日本人だけで組織しておりまして、今日現在で、84人の会員を持っています。
 かなりいらっしゃるんですね。台湾の方で早稲田大学を卒業なさった方はどれぐらいいらっしゃいますか.。
 もう1000人ぐらいいるのですが、登録ベースで行きますと、350人ぐらいです。
 台湾と日本の関係に深く関心をもっていらっしゃる北村さんですが、ビジネスのみならず、台日交流に尽くしていらっしゃいます。
 台湾には「愛日家」とか「親日家」とか「知日家」とか、それぞれ自分のことをおっしゃっている方は多いのですけれど、北村さんの場合は「愛台家」ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
 そうです。私は山口県の出身ですから、先ず、日本人としては山口県を愛し、勿論早稲田の卒業生ですから、早稲田マンとしての誇りと使命もありますし、それから台湾を愛すると言うことにおいてもこれはあります。ですから日本(山口県)、早稲田、台湾、というものが重なりますと、私は一生懸命、どういう人から頼まれても全て、頼まれたことの120%やろうと努めております。
 台湾との関係と言うのは、やはりビジネスを通じてからですか。
 はい、そうですね。私は海外に行ったことは殆ど無くて、初めて台湾に来ました。台湾に来て、私の父から教わった日本人としての生き方というものが、台湾の先輩方に多くあるというのを発見しました。非常に日本的なものが台湾にあるということを再発見しておりまして、「これだ」と感動して生きております。
 そんな北村さんにずばりお聞きしたいのですが、去年の年末ですね、12月29日だったと思うのですが、日本交流協会台北事務所の内田勝久所長が、中華民国総統府の邸秘書長に「住民投票を行うのは好ましくない」という申し入れをいたしまして、親日家を含めて台湾の人々は失望もするとともに憤慨もしていらっしゃるのですが、この件につきまして台湾の人々の心情をよく知っていらっしゃる北村さん自身、どのように受け止め、どのように考えていらっしゃいますか。
 今の交流協会というのは、建前としては民間であると言っています。したがって、来ている職員も外務省や財務省を休んでということで、民間の交流協会に来ています。内田所長は、あるときは、民間だといい、あるときは外務省の本筋だといいと、こういう両方を使っています。
 今回の問題については、日本が「国民投票をしないで欲しい」、と日本が言えた義理でもありませんし、言っちゃいけないのに、随分と踏み外して言っておりまして、これは完全な間違いです。もし私が内田所長であれば、日台の交流をやっている許水徳さんに言えばいいのであって、何も政府の、日本で言えば政府の福田官房長官に当たる人に言える資格もないのです。
 亜東関係協会を通じてですね。
 そうです。亜東関係協会のトップである許さんに言えばいいのです。あるときは外務省の片棒を担ぐ、こういうことは間違いです。
 日本の外務省が、なぜ国交の無い台湾の政府に、そのようなことを申し入れしなさいと交流協会の所長に命じたのでしょうか。
 これは私の調べたところでは、外務大臣も承知しておりません。日本の外務省の中国課のチャイナスクールたちがやっていることでして、基本的には、
 北朝鮮の問題を中国にお世話にならなければいけないから、そのためにゴマをすっているとしか私には思えません。
 最近中津川さんという国会議員が外務大臣に質問をしまして、そのとき外務大臣は、政府の意思であるということを答弁しているようですけれど。
 政府の意思というのは、福田長官が、「フンフン」と言ったようです。本当は。外務大臣は、そういうことを言わないで「これは私が命じたことだ」と言えばいいのに、公務員のなりあがりですから、そう言うことを言って、問題をただ左から右へやっているだけです。だから、川口さんは外務大臣たる資格はありません。
 ということは日本政府として指示をだしたということでしょうか。
 だしたということです。これは、福田長官がフンフンといったということです。
 そんなことで一国の内政に干渉できるものでしょうか。
 とんでもない。ですから、日本は外交において、政略とか知性学とか、そういうもののベースにたっていなくて、感情的に、短史眼的な、今中国に北朝鮮の問題を解決するということが一番の人気取りですから。これをやるために全てがこのようになっているのです。大間違いです。
 日本は外交において、日本が目先だけを見て決断したと言うのが台湾にとっては非常に不利なことで、そういうことを勝手にそう言う段階でやっていいものがということが非常に疑問なのですが。
 やっていいわけがありません。これは台湾だけでなくて、日本の短史眼的な、ひとつの目先の北朝鮮問題を解決して国民にいい点数を稼ごうと、こういうことで外交をやっていること自体が大間違いです。ですから、これはアジアの近隣諸国から見ても信頼を失うし、ヨーロッパあたりの、本当に考えた国から見たら、バカなことをやっている日本だと思われるだけです。外交は間違っています。
 それより前に、アメリカ側もそういう申し入れをしているのですが、アメリカの場合には台湾関係法というものがきちんとあって、いざと言うときには、というバックアップがございます。日本にはそういうものが全然ありませんね。
 はい、ありません。アメリカの場合は、伝統的に、いくらいろいろなことがあっても、台湾関係法というものがあるということがベースで動いていますので、そこが大きな信頼の絆なんですね。日本はそういうことはないのです。まったくありません。ですから、日本は国会議員も台湾にたくさん来ますが、本当に台湾と日本がどうあるべきだということを理解している国会議員は少ない、非常に少ないです。残念です。
 アメリカの場合は、もし中国が台湾に軍事力あるいは威圧を加えようとするならば、台湾を守る、とはっきり言っております。日本は「台湾にそういう申し入れをすると同時に中国側にも言っております」、と言っていますけれども、もう500基近い弾道ミサイルを台湾に向けているのですから、こういう事実をよく分かっていながら、そういうことをおっしゃるというのは、大変残念なことです。
 そうです。約2年前に、自民党の元幹事長の加藤さんが台湾に来られて、講演会をしました。その中で加藤さんが強調されたことは、「台湾の人よ、今のままでいいじゃないか」、と。「独立も、一緒になることもない、今のままでいいではないか」、ということを、強調されました。それに対して、楊さんというかなりのお年の方が大変抗議されまして、「我々は、日本時代の教育をうけて、国が一番大事だということを教えられました。しかし貴方は、台湾は国を持ってはいけないというのですか」と抗議をしました。加藤さんは、「いや私は中国にも、『武力を使わないで、今のままでいいでないですか』、と言っている」といったのですけれども、台湾の人から見たら、台湾は永遠に国を持てないのかと。とんでもない話です。哲学が無い。
 問題なのは、歴史的に振り返ってみても、台湾と日本の関係、そして、将来 を考えてみても、台湾と日本の関係は非常に大切な地位にあると思うのです。それと同時に、台湾ほど、日本を理解し、日本に関心を寄せ、日本を温かい眼で見ている、そういう国民性と言うのは無いと思います。
 そうです。ですから、日本の国益と言うときに、多くの人が、台湾海峡のタンカーが一日に何百隻通るとかいいます。それで、もしこれが中国のものになると瀬戸内海のようになって、大回りしなければいけない、経済的デメリット、と言うことを言いますが、私はそんなものは小さな問題で、重油を少し多く使えば遠回りしていいんです。しかし、一番大事なことは、本当に民主主義と自由主義が育っている台湾、本当にアジアの中で日本に近い、ほぼ日本と同じ感情を持った2300万人がいるこの国が中国に飲み込まれたら、日本の危機です。最大の兄弟、最大の、よく分かる、感情的にわかる人が多い・・100%とは言いません、70%はそうです。この同胞を失うと言うことのデメリットが、いかにアジアの中の国々やヨーロッパの国の人々信用を失うか、このデメリットの方が大きくて、日本の国益から考えても、台湾を守るのは日本しかいない。武力は使えなくても、「心で守る」、ということが日本の行うべきことです。
 台湾の多くの人々も、日本に何をしてくれとは言わない。ただ温かい心を向けてくれと、応援してくれと、声援してくれと、おっしゃっている方がいらっしゃいました。
 その通りです。ですから今回のような見識のないことを言いに行ってはいけないのです。
 でも内田所長も外務省の指示であれば言わざるを得ない、という苦しい立場にあった・・のでしょうか?
 いえ、そうではありません。もし私であれば、辞表をだします。私は、「私の哲学と違うからこういうことは言えない」。「そうであるなら俺を首にせよ」と、そして私は個人的にも闘います。これをしない男は、公務員と言っても駄目です。個人の哲学と人生観が感じられません!私は山口県の人間ですから、父から受けた教育にしても、吉田松陰のように生きろ、高杉晋作のように行動せよと、父からだけではなく周りからもそのように教育されてきました。やはり山口県人であるという、私には大きな背負いがありますから、それをやっています。
 明治維新のときに山口県の方々は非常に活躍なさいましたけれど、今台湾は日本が考えているような安易な状況には置かれていない、台湾は今非常に大切な、重要なときにあるというのを日本の方に知っていただきたいですね。
 そうですね。今台湾の方は、経済界の人にしても、最近少し変わってきましたけれど、両にらみでやっている。これは駄目なんです、どちらを支持するかはっきりしようと。会社の前に、台湾人として、人としての判断があるではないですか。会社なんかどうでもいいんですよ、どうでもいいと言ってはいけないけれども、こんなものはたいしたことはないんです。台湾人としてどうなんだということがあるのだから、これをはっきりせよと。私はなるべくこのように説得しています。
 やはり、中国という大きな脅威があるということですよね。このことは本当に、日本や世界の方が理解してくださらなくてはどうしようもないと言うところがありますね。
 また話を日本政府に戻しますけれど、外務省では中華民国の総統でさえ括弧つき(『総統』)いうことで、お聞きしてびっくりしたんですけれどもこれはどういうことですか。
 これは、括弧つきというのは、本当に総統と認めていなくて、いちおう総統とみなすと、本当は総統ではないけれども、あるいは、台湾政府というのは本当の政府というのは本当の政府ではないけれども、括弧をつけて、『台湾政府』あるいは『台湾当局』といっています。ですので、台湾の政府を本当の政府と認めていない。民主的に選ばれた総統を括弧つきで呼んでいるということは、自分たちで総統として認めていないということを表しています。これは中国政府がそういう報道の仕方をしています。それを全く日本の外務省が中国政府にゴマすって同じ使い方をしています。こんなことはとんでもない、許せないことです。
 国交が無いとおっしゃいましたが、北朝鮮に対しては外務省はどのようにしているんですか。
 北朝鮮に対しても国交がないのであれば、同じように括弧をつけておればいればいいのですが、北朝鮮に対しては全くそういうことをしていません。それは、中国が北朝鮮を認めているからです。その路線にそって、日本の外務省が同じことをやっているのです。とんでもない話です。
 では台湾というのは、日本の政府にとっては北朝鮮よりも低いんですか。
 低いんです。そうです。人格を認めていないんです。この2300万人居る民主的な自由主義の同胞の台湾に対して、北朝鮮より以下の扱いをしているのがただ今現在の外務省です。皆さんどう思いますか。
 何だかもう声が出ないです。おかしいですよね
 そうです。憤慨です。これを一般的には公表していません。
 ですから、外務省に張り出される文書にそう括弧が書いてあるので、一部の報道関係者、記者しか見ていません。しかし、日本の報道関係者も、これについて文句を言った人がいないんです。私が10日前に初めて見て、これは問題だと。内田さんが「公投をしないで欲しい」、といった問題よりもこれは大きな問題です。
 日本政府がそのような眼で台湾を見ている。でも実質的には台湾と日本の関係は非常につながりが深くて太いラインで結ばれている。民間レベルでも交流は非常に頻繁である。台湾は北朝鮮のように日本人を拉致したりもしていません。また、ミサイルを日本に向けているわけではないのに、そういう処置をするというのは、これは由々しき問題だと思いますね。
 日本政府の見識がとわれます。これは恥です。日本の恥です。こんなことを知って許している小泉さんならば、首をとりにかかります。
 おかしいなと思うのは、これが政治の常識として、外務省では通っているということですよね。
 通っているのです。ですから彼らの常識は世界の常識ではないのです。独特の、外務省の中の、彼らのテクニック的な常識です。その常識の根本は中国主義なんです。今日本は中国とのいろいろな貿易は確かに増えていますが、別に中国がなくても日本はちゃんとやっていけます。逆に台湾がないとやれない面は沢山ありますよ。
 それは北村さんがこちらの企業界で働いていて、そう感じられるわけですね。
 そうです。ですから私の台湾の会社では、中国には生産設備を投資しないとはっきり決めています。商社的な情報を仕入れる会社は作ってもいいと思っていますが、生産は絶対に移しません。
 どんどんと中国に投資する会社が増えています。やはりそういう経済交流は必然的なものなのではないでしょうか。
 そうですね。これは、労働賃金が安いということだけの1点です。でも、日本も良く考えなければいけないのは、では日本企業もどんどん大陸に出て作ればいいのかというと、そうではありません。日本は日本としての、長い間の、平安時代、室町時代からの物作りということについての伝統を持っています。ですから簡単に中国に移して安く作ればいいという競争主義で生きる企業は、4,5年持つかも知れませんが、10年単位でみると、そう言う会社は長く生きられません。日本の経営者の方、よく考えて欲しいです。
 先ほどのお話を聞きますと、日本の外務省と言うのは中国側の呪縛を受けている気がしますが、なぜ、振り返って、歴史から遡って、台湾と日本の関係を考えてみないのでしょうか。それからこれから将来日本と台湾との関係を考えれば、そういう台湾にとっての仕打ちが、日本にとって非常に不利であると言うことに気づくと思うのですが。
 そうですね。ですから今、日本は今中国にかなりの援助を行っていますが、ああいうことはまったく必要ないことでして、中国人は何も感謝もしていませんし、小さな碑を立てて、ただ日本人が来た時にそれを見せるだけで、何の感謝もしておりません。海南島に建てたホテルには、東條英機さんが首をうな垂れている銅像までがあるのです。日本人は、あるいは台湾の人もそうですが、死んだ方に対しては鞭打ちません、墓まで掘り起こしません。亡くなったらもう仏さまだという非常に仏教的な国民になっています。
 日本人は一般的には仏教国であるということを忘れておりますので、「私は無宗教だ」とか「葬式仏教だ」とか言っていますが、文化的歴史的に見れば、日本の物作りというものも、本当は深い仏教の伝統と歴史の上に出来ており、それがトヨタ方式でもあるし、日本の物づくりでもあるのです。日本人はそれを忘れています。
 仏教の影響があるわけですか
 はい、仏教の影響は非常に大きい。これは一般的には忘れられています。
 ですからトヨタ方式だとか言っていますが、あれは基本的には仏教です。
 徳川家康は仏教者でした。三河の地にああいう仏教に基づくものをうえました。それは団結ということです。これは浄土真宗の根本です。ですから戦争時代はこれを構といいまして、10家族ぐらいを1つにまとめて、そこからも兵隊を出しますし、逃げたら連帯責任だと。それを軍が利用しました。それは悪い面です。しかし物づくりにおいて、日本の仏教文化のうえに立脚した物づくりであるということがあるのです。しかし皆が忘れてしまっています。QCの小集団活動などは、浄土真宗の仏教の考えかたそのものを表しています。
 それはどういうことでしょうか。
 小集団活動というのは、QC活動において、グループ・・−最後は7,8人のグループに分かれるのですが、そこでいろいろなことを検討して、提案したりします。これは浄土真宗の構と言う考えです。これがトヨタ方式のベースでもありますし、小集団活動、QCサークルの基本的考えかたになっています。日本の物づくりのベースになっています。これを皆さん忘れています。
 ・・話がそっちの方に行きましたけれど。戻しましょう。
 国会で、中津川さん、長島さんが台湾問題について非常に突っ込んだ質問をしてくださいまして、やっと台湾の問題がこうして国会で討論されるようになったと感じたのですが、これが質問されただけで、そして外務大臣が何となく逃れたような返事をしただけで終わったのではいけませんね。
 いけません。ですから私は先ほどの外務省の括弧問題については、次回外務省に張り出される文章がどのようになっているかというのをフォローしますし、変わっていなければなぜ変わらないのか、更に問題を拡大して私はこれを追及するつもりです。外務省に『総統』、『台湾政府』をやめさせるまで、私は頑張りますし、私は訴えていきます。
 こういう質問内容を広く知っていただくことで、台湾はひとつの国として今までやってきているわけで、こういうところをよく知っていただければ、外務省の台湾に対する仕打ちがいかにおかしなことであるかということが気付いて頂けるのではないかと思います。
 その通りです。今台湾はすでに独立した国です。パスポートも出し、軍隊も持ち、警察もあり、何ら中国の世話になっている面は1つもありません。逆に、中国の経済発展に台湾から投資して、あるいは技術まで多く出して、中国の人民のために台湾人が犠牲になっている・・・といってはおかしいですが、それをやっているのはやはり台湾なんです。中国を助けているのは台湾なんです。台湾が中国の一部であるなんていうのはとんでもない話です。台湾は台湾の2300万人の台湾なんです。中国の一部ではありません。
 愛台家の北村友雄氏から率直なご意見を伺いました。日台の交流に、精神的なものと同時に経済的なつながりも大切と、企業界でもいろいろ尽力されています。機会がございましたらまたお話を伺いたいと思いました

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