北村元会長、広島にて講演!

2008/06/19
井上浩(63年法卒)
日台稲門会会員

 台北稲門会・台湾校友会の皆様、こんにちは。3月には、広島で行われた早稲田大学とシカゴ大学との野球の交流試合についてレポートさせていただいたところです。今回は、6月10日に北村友雄元台北稲門会会長(日台稲門会幹事)が、広島に来られ、台湾友好ひろしまネットワーク総会で「私が見てきた最近15年の台湾と今後」というテーマで講演されましたので、その模様をご報告します。

 広島にも、以前、台湾に住んでおられた方、現在、仕事で日台交流に取り組んでおられる方々、大学で台湾を研究されている方々など、様々な縁で台湾とつながりのある方がおられ、同時に台湾関係の色々なグループや会があります。こうした人たちやグループを一つに結ぼうと結成されたのが、「台湾友好ひろしまネットワーク」です。メンバーは、日華友好広島県議員連盟の県会議員、広島県庁の職員、大学の先生、台湾から帰化された企業の経営者、そして留学生等々と、まさに様々な分野で台湾に縁のある方が参加されています(ということで、私・井上もメンバーに入れていただいております)。

 このネットワークの年1回の総会を開催するにあたり、「今は、誰もが台湾の政治情勢に非常に関心があるので、いい話ができる人がいないか」ということで、白羽の矢がたったのが北村元会長で、今お住まいになっている横浜から、はるばる広島まで来ていただいたということです。

 当日は、50名を越える多くの出席者の中、林正夫広島県議会議長の来賓ご祝辞を頂き、諸々の議事のあと、いよいよ北村元会長の記念講演「私が見てきた最近15年の台湾と今後」となりました。北村元会長の元気で人をひきつける話し振りは、台北稲門会・台湾校友会の皆様がよくご存知のところです。私も、ご一緒した台湾での稲門会活動を思い出しました。


 まず、台湾の族群問題から入り、それぞれの族群の歴史的経緯と、ご自分が接してきた経験を踏まえての特徴をお話になりました。そして、次は、参加者が最も関心のある台湾の選挙、政治情勢について、これまた、ご自分が自宅の窓から見た台湾の選挙活動の様子、選挙活動をしている人に直接ご自分が話しかけられて得た話などを披露されました。まさに、報道や本に書いてある内容ではなく、約15年間実際にご自分の目で見てきた政治情勢、それにより感じた話をされて、もっと聞きたいと思っているうちに、残念ながら会の進行上、予定時間となってしまいました(本来なら、台湾人の生活についても、いろいろとお話される予定だったのですが、本当に残念です)。しかし、講演後の懇親会では、多くの方が北村元会長のもとに集まり、いろいろな質問や活発な意見交換をしておられ、私としても、本当に、北村元会長に来ていただいてよかった、と非常に満足のいく会となりました。

 当日は、広島稲門会からもご参加いただくなど、早稲田と台湾のつながりは、健在です。これからもこうした早稲田と台湾のつながりをずっと大切にしていきたいと思いながら、久々に北村元会長と2次会までお付き合いいただきました。非常感謝。
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